石鹸のタイプ
【固形石鹸】
固形の石鹸は水分をあまり含まない性質を待つ脂肪酸ナトリウムと呼ばれているものです。固形石鹸では、色々な種類の油脂に「苛性ソーダ」を加えて作ります。この苛性ソーダは「水酸化ナトリウム」のことで、油脂と反応して脂肪酸ナトリウムを作ります。そのため、水分をあまり含まない固形石鹸が出来ます。固形石鹸はアルカリ性で、肌への刺激が少なく、洗浄力が高いのが特徴です。
【粉石けん】
粉状になっている石鹸は、一般的に固形石鹸を粉状に粉砕して作られています。そのため、含まれる成分や性質は固形石鹸と同じものが多いのが特徴です。固形石鹸は、水に溶けにくいため、洗濯石鹸として使う場合には固形石鹸を粉状にした粉石けんが使われることが多くあります。また、洗顔石鹸などのなかには、水に溶けやすくするためにパウダー状にした泡立てやすいタイプもあります。
【液体石鹸】
液体状になっている石鹸は、製造過程で使われている材料が固形石鹸に使われているものとは違っています。液体石鹸は、油脂に水酸化カリウムを加えて作られる脂肪酸カリウムという物質で、水分を多く含んでいるのが特徴です。そのため、液体石鹸は水に溶けやすく洗濯石鹸としても使いやすいタイプの石鹸です。また、低い温度の水ともなじみやすいのですが固形石鹸と比べると若干洗浄力が低いといえます。
石鹸の種類
【手作り石鹸】
機械を使って大量生産される石鹸ではなく、人の手で作られている手作りの石鹸には、昔からの製法で作られている伝統あるマルセイユ石鹸や、使う素材にこだわった肌に刺激の少ない無添加石鹸などもあります。廃油やオリーブオイルなど、身の回りにある油脂を使って作ることのできる固形タイプの手作り石鹸は、豆乳や牛乳、茶など自分の好きな材料を混ぜ込んで作ることも出来ます。また、通販などで販売されている、始めてでも簡単に作ることの出来る手作り石鹸キットなども人気です。
【石鹸シャンプー】
一般的なシャンプーに使われている合成界面活性剤ではなく、天然の界面活性剤である石鹸を使ったシャンプーは、肌に優しいシャンプーとして注目されています。石鹸シャンプーは、アルカリ性の性質を盛っているため洗髪後頭皮や毛髪がアルカリ性になっています。そのため、キシんだりパサついたりすると感じる人も多いのですが、クエン酸を薄めたリンスなどを使って中和するとキューティクルが閉まりパサつきも少なくなります。また、石鹸シャンプーは手作りすることもできますので、クエン酸のリンスと一緒に手作りしてみるのもおすすめですよ。
【マルセイユ石鹸】
洗顔やボディー用の石鹸として通販やショップ名ででもかなりの人気がある石鹸です。マルセイユ地方で昔からの伝統的な製法で作られているオリーブオイルを使った石鹸です。その技法や品質を守るために、オリーブオイルが72%以上含まれているものだけをマルセイユ石鹸と呼ぶように定められています。泡立ちが良くしっとりとした使い心地が特徴で、一つ一つ手作りされている刻印の入ったタイプなどは、取り寄せや限定された通販でしか手に入らないものもあります。 |